毎日残業して疲れた夫が会社のデスクで寝ている

勤続30年を迎えた夫が昇進してからというもの、毎晩帰りが遅く休日も出勤することが増えた旦那様の言動に疑問を抱いた奥様からのご依頼です。

毎晩毎週末遅くまで出勤しているけれど、本当に仕事なのでしょうか(相談者:東京都板橋区在住 事務職 53歳女性)

銀行員である夫は、勤続30年を迎えた今年支店長へと昇進し、夫婦二人で大変喜んでおりました。

それからというもの、夫は前支店長からの引き継ぎや部下たちへの引き継ぎ作業などで毎日遅くまで勤務していました。結婚前は私も同じく銀行に勤めていたので納得していました。

けれど、内示を受け実際に支店長としての勤務を開始して2か月経った今でも夫の帰りは遅く、更には折角の休日にも朝から晩まで出勤しているのです。

このままでは体を壊しかねないと思い、休日くらい休んではどうかと伝えてみても「仕事だから仕方ない」と言って聞き入れてもらえません。

毎朝誰よりも早くに出勤し、毎晩日付が変わる数時間前に帰宅し、食事をして寝るだけの生活になっていました。夫の体調も心配ではありましたが、次第に本当に仕事をしに出勤しているのか怪しむようになってきました。

夫は以前、同じ支店で勤務する女性からしつこく付きまとわれていたこともあります。それだけに私の不安は高まる一方で、友人にも相談した結果、東京興信所に依頼して、夫の素行調査を行うことにしました。

本当は私が調べたかったのですが、普段は事務職をしていますので難しく断念しました。

そこで東京興信所の調査員の方にお願いして、1週間の間、夫の日常の様子を調べてもらうことになりました。

そわそわと待ち遠しいような怖いような、夫に気付かれていないかとびくびくと肝を冷やした1週間の後、東京興信所の調査員の方から素行調査の結果を聞きました。

夫は、本当にただひたすらに毎日仕事をしていたそうです。毎晩帰りが遅いのも、部下の不始末の処理だったり、昔からのお世話になっている顧客の方への挨拶回りなどを丁寧に行っていたというのです。夫は昔から自分の仕事以上に人の分まで手伝う気性ではありましたが、まさか昇進して尚それを続けているとは思ってもみませんでした。

支店長になったら責任を追う仕事も出張も増えるとは聞いていましたが、自ら追い込もうとするその姿に、ワーカーホリックの傾向を感じました。

事実を知った私は、どうにかして夫に休みをとってもらい病院へ連れて行き診てもらうことにしました。

そこでもやはり、ワーカーホリックと診断され1週間の休養を求められました。これだけなら休むことはなかったのですが、この他にも持病の高血圧や消化器官の疲れも見られていたことから大人しく休暇をとってくることになりました。

今回の素行調査で夫の仕事ぶりを把握できただけでなく、体を休めさせるきっかけにもなって良かったと感じております。