突然ですが、皆さん、日本で1年当たりの行方不明者の数はご存知ですか?

実は、驚くべきことに、毎年約8~9万人が行方不明となっております。これは、警察に行方不明届けを出して受理された数で、行方不明届けが出されていない人や届出が受理されなかった人の人数も合わせると10万人は軽く超えるといわれています。

しかし、実はこの、行方不明届けがなされた8~9万人の失踪者の内、90%以上の人の所在が確認されています。

「なんだ、それじゃあ大した数ではないのかな」と思われる人もいるかもしれませんが、この所在が確認されたという数字には、「自殺した人や、原因不明で遺体で発見された人」も数多く含まれています。

「家族が家出したけど、放っておけばそのうち発見されるだろう」と、その人を探さずにたかをくくっていると、事件や事故に巻き込まれたり、自ら命を絶ったりと、最悪の結果で家出人と再会する可能性もあるのです。

人探し、所在・家出・行方・失踪調査とは

行方が分からなくなってしまった人のことを、一般的には、行方不明者・家出人・失踪者などと皆さん呼んでいると思いますが、これらの人の所在を見つけ出すことを探偵業界では、複数の言葉で表現しています。

  • ①人探し
  • ②所在調査
  • ③家出調査
  • ④行方調査
  • ⑤失踪調査

では、これらの調査名にはそれぞれ個別の意味があるのでしょうか。

実は、これらは名前が違うだけで、実は”ほぼ”同じ意味です。

あえてちょっとしたニュアンスの違いをあげるとすれば、③の家出調査だけは自発的に自宅から行方を眩ました人を探す調査で、あとは自発的なのか事件なのか事故なのか分からないがとにかく行方が分からない人を探す調査といえるでしょう。

さらに細かく言えば、②の所在調査と、④の行方調査については、自発的・事件・事故によって居所が分からない場合だけでなく、昔の学校の恩師や元恋人、旧友など、単に時間の経過とともに居所が分からなくなった人を探し出す調査も含まれるといったとこでしょうか。

しかし、これらの調査名の違いで探偵がやる調査内容が大幅に変わるわけではないですし、使い分けするほど明確に意味が異なるわけでもございませんので、どの言葉が使われていようが意味は同じと解釈して良いでしょう。

探偵に人探しを依頼する時に準備しておくべき探し人の情報

1.探し人のパーソナルデータ

調査の相談をお受けする際、調査員はまず家出人に関する基本的な情報をうかがいます。

フルネームの名前はもちろん、ニックネームやあだ名、生年月日、出生地、学生であれば学校名、社会人であれば勤務先名、顔がハッキリわかる写真や体格・身長が推測できる全身が写った写真、最後に見た時の服装等の他、一見して本人と判断できるような特徴があればそちらもお伝えください(例:珍しい型の眼鏡を着用している/顔に大きな黒子又は痣がある/髪の色が派手、など)。写真については極力新しいものが良いですが、思い出に人探しなどかなり昔に連絡がとれなくなった人の場合はその当時のもので良いので有れば写真を用意しましょう。

その他、本人の癖(髪をいじる癖。爪を噛む癖等)や治療経歴なども調査に役立つこともあります。情報が多くて困るということはないので、出来るだけ多くの対象者の情報を集めるようにしましょう。

2.最後に居場所を確認できた住所

家出の場合は自宅となりますが、その他の探し人の場合は、その人が住んでいた家の住所や地名、家の周りの風景など覚えている限りを教えてください。ごく稀に昔と変わらず同じ家に住んでいたこともあります。何より近所に住む住人が探し人のことを覚えていたら、そこを出た当時の足取りを掴むことができます。

また、その居場所で最後に姿が確認された日が分かれば確認しておきましょう。探偵が調査を行う基準のひとつとなります。

3.探し人がよく利用するお店

探し人の行方が分からなくなる前後の行動を把握することで、おおよその目星をつけることができます。よく利用する店ということは、店員の中に顔見知りの方もいる可能性もあり、周囲には行き先を告げていなくても、逆に第三者である店の店員には話していることもあります。

特に、家出調査の場合は、いなくなる前日またはそれ以降で家出人が利用した痕跡はないか。利用の際、何か不自然な点はなかったか。行き先を告げたりはしていないか。店員の方にご協力いただくことで、家出人に関する手がかりを掴むことができることもあります。

4.交際関係

ある人が失踪した時に、事情を知った上で失踪する手助けしている友人や知らずに匿っている友人または知人がいるケースもあります。家族や恋人では間柄が親しすぎて失踪してもすぐに見つかってしまうためです。家族や恋人とは面識のない人物で、ある程度の気心のしれた友人を探し、失踪者に関する情報を聞き出しましょう。案外、家族や恋人すら知らなかった情報を握っているかもしれません。

それとは逆に、恋人との駆け落ちするかのように行方を眩ましたのであれば、1人で行動するよりも目撃情報は多くなります。時として恋人側のご家族と連絡をとり、情報の共有を図るなど連携した調査を行うこともあります。詳しい事情を知らされていなくても、彼らから家出人に関する新たな情報を得られる可能性はあるので、交友関係はしっかりと把握しておきましょう。

5.私物や部屋の状況・契約関係

急に行方が分からなくなった家出や失踪の場合、可能であれば、以下の状況を確認しましょう。

  • 通帳、印鑑はなくなっていないか
  • 服や靴、鞄など私物が減っていないか
  • 探し人からの手紙やメールなどが残されていないか
  • クレジットカードや消費者金融からの明細が残っていないか
  • ごみ箱の中身は空になっていないか
  • 携帯電話の解約や新規契約が行われていないか
  • 職場への退職届や休暇届が出されていないか

通帳や印鑑、さらに服などの私物がなくなっていたり、携帯の解約や職場への退職届がだされているようならある程度計画した上での失踪であることが予測されます。また、失踪者の自室に手紙やメール、ゴミ箱の中身、クレジットカードや明細書が残されていれば、そこには失踪者に関わる大きな手掛かりが残されています。

失踪直後の自室は、なるべくそのまま現状を維持し、失踪者に関する情報を留めておきましょう。

6.金銭トラブルの有無

突然行方が分からなくなった人の名義のクレジットカードや通帳の存在を把握しましょう。もしも消費者金融からの借用書などがあれば、それが行方不明の原因とも考えられます。自分が抱える金銭トラブルを周囲に打ち明けることができず、自暴自棄になり家を出たというケースは後を絶ちません。また、通帳や印鑑がないということは、いずれ口座から預金を下ろすことが予想されます。

口座を利用すれば、いつ・どこで・利用したのかが分かります。つまり、探し人が通帳と印鑑を持ち出したということは、家出人の行き先や動向を知る大きな手掛かりとなります。悲観的にならず、前向きに残された情報を上手く利用しましょう。

7.直前までの行動

探し人の直前までの行動を把握することで、自発的な行動で行方を眩ましたのか。または何らかの事件に巻き込まれてしまったのかを見極めることができます。いなくなった日の朝から連絡がつかなくなった時間帯までが、探し人の行方を捉える重要な時間になります。

借金問題による失踪・行方調査はお早めに!借金問題の時効について

21世紀に入りいくら科学が進歩・発達しようとも、金銭にまつわるトラブルがなくなることはありません。

横領問題。友人からの借金。消費者金融からの借金。銀行のカードローン等々…。様々な形で金銭の貸し借りがあります。そして、借りたものは返すのが当たり前ではありますが、中には借りたまま返さずに行方を眩まそうとする人もいます。

貸した人は返してもらうために、借りた人を探そうとしますが月日が経つにつれ諦めてしまうことが多いようです。ですが、諦めてはいけません。

お金を借りたまま返さず逃げるという行為は、犯罪です。犯罪は、法によって裁かれます。しかし、どんな犯罪にも時効があります。

さらに、犯罪の内容や対象者によって事項の年月は異なります。今まさに金銭の貸し借りを行っている方。これから行う予定の方は是非ご参考下さい。

時効成立が2年である場合

通信販売で購入した物品のローン (民法173条1号)

【時効成立が5年である場合】

  • 家賃の請求 (民法169条)
  • 銀行、サラ金からの借金 (商法522条)
  • 銀行系カードでのローン (商法522条)

時効成立が7年である場合

横領・詐欺 (刑法250条3項)

時効成立が10年またはそれ以上である場合

  • 友人からの借金 (民法167条第1項)
  • 借金で強制執行が出ている場合 (民法174条の2)

*債務者が何らかの理由(死亡・病気など)で支払いができなくなった場合、代わって支払いを行う保証人や連帯債務者は、債務者と同じ年数の時効になります

もし、今借金トラブルの相手から逃げられていて時効が近いと分かった方はなるべく早い段階で相手の捜索を始めましょう。時効が成立してしまっては、相手の返済義務がなくなってしまいます。ご不明な点があれば、24時間受け付け可能な無料相談をご利用ください。