祖母同士の孫の婚約相手の探りあい!?【素行調査実例】

孫娘を妊娠させた彼氏についての素行調査の依頼があったのですが、予想外の展開になった珍しいケースです。
(相談者:①東京都足立区在住 主婦 48歳女性 ②東京都中央区在住 主婦 52歳女性)

お姑さん同士の探り合いのダブル素行調査

大学生のお孫さんが妊娠し、結婚されるとのとこ。まだ学生なのに妊娠してしまったことを大変嘆いておられました。聞けばお孫さんは初孫で、小さいころから大切に育てられてきたそうです。

大切な孫を妊娠させた相手なんてきっと碌な奴ではないから調べてほしい。場合によっては結婚させない!と大分ご立腹でしたね。

ターゲット(お孫さんの彼)の名前と大学名、お孫さんと一緒に映った2ショットプリクラを資料としてお預かりしました。今回のターゲットはまだ学生さんでしたので、大学側に在籍確認をし、所属サークルを聞き出すなどターゲットの情報を着々と集めることができました。

今回の東京探偵興信所適正化協会への依頼内容はターゲットの素行と交友関係を把握することでした。調査期間は結納までの1か月間。比較的時間に余裕をもって素行調査を行うことができました。

今回のように、依頼中でも時間に余裕があれば他の依頼をお受けすることもあります。

そこでもう一件、依頼を受けました。こちらもお孫さんが学生結婚されるとのことで、結婚相手の素性を調べてもらえないかということでした。学生結婚が最近の流行なのかなと思いつつ、素行調査の期間や方法などを確認し、調査対象者の資料を提示してもらった時でした。なんとこちらの対象者は、あの彼女だったのです!

本当にびっくりしました!稀に、調査対象者は重複することがあります。けれど、結婚する両家の間で、しかも同じ業者を利用して素行調査を依頼されるケースは聞いたことがありません。

当たり前ですが、ここで「あなたのお孫さんも依頼を受けて調べさせてもらっています」とは言えませんので素知らぬふりを通します。こちらの調査も滞りなく終えることができました。

今回は両家ともに素行調査されていたわけですが、両家のお孫さんの素行や交友関係に特に問題は見当たりませんでした。

東京探偵興信所適正化協会を含め、全ての探偵社には、依頼された調査に関わる個人情報の取り扱いについては法的な守秘義務があります。例え関係者であっても無断で情報を公開することはありません。今回のように依頼人同士とターゲット同士が関係者となる場合、依頼者側から情報漏れする恐れがあるため、通常の調査よりも気を張った調査でした。