ストーカーのタイプとその対処法

ストーカーと一口にいっても様々な傾向とそれに応じた対処方法があります。

中には命の危険性を感じるストーカーもいれば、対処の難しいタイプもします。

このページでは各ストーカータイプとその対処法をご紹介します!

恋愛・執着タイプ

恋愛関係のもつれから起こりやすいタイプです。

別れ話に納得できずに話し合いに持ち込もうと周りを見ずに行動を起こします。

執着タイプは相手に依存しきっていた時、または過剰恋愛体質者で会ったときに見られる傾向です。

何度も何度も電話やメールを送るのも執着(または依存)しているのがそのひとつです。

<対処法>

ストーカーの約半分以上がこのタイプになります。一度は恋愛関係をもった相手なので、別れたとい

っても少なからず情が残っていることがあります。そのため、刑事罰を与えることを戸惑う人が多く、再犯のリスクもあります。恋愛タイプの場合は、本人同士ではなく第三者の介入(警察または弁護士)による説得での解決が多いようです。また、相手が犯人と断定できる物的証拠を集めておくことも重要です。

妄想タイプ

自分の世界観を重視して行動を起こすのがこのタイプです。現実と妄想の区別ができていないため、

現実では異常な行為も許されるものと思い、本人に罪の意識がない分説得が難しく、次に何をするか

が読めない危険なタイプです。

<対処法>

このタイプの判断は専門家でも非常に難しいとされています。何故なら、妄想タイプは自分の世界観

のなかで自分の好きなように行動しているので、規則性がなく、ストーカー行為も波があります。そのため、犯人の傾向や特定に時間がかかり、アドバイスも難しいといわれています。

また、ストーカー被害に遭っていると警察に通報しても、実は本人の自作自演によるものだったとい

うケースもあるので注意が必要です。対処への一番の近道は、ストーカーの存在を認識できる証拠

品を確保しつつ、誰かに相談して1人にならないように気をつけることです。

凶悪タイプ

相手に何か恨みがあり、復讐に燃えやすい人に多いタイプです。

例えば痴漢疑惑で会社を退社させられた人や、一度関係をもったのにあっさり解消されたり

理不尽な理由で被害を被った方が起こす行動は、時に異常なほど執着をみせるので

心身ともに攻撃を受ける可能性があります。

<対処法>

相手に対し、絶対に刺激を加えないようにしましょう。暴言に暴言で返しては悪意が募るだけです。

急な連絡先の変更や引っ越しをするのも相手から逃げる行為=反抗とみなされ、どこまでもつきまと

われる可能性があります。最悪の場合、命の危険性もあります。騒がず速やかに専門家または公的

機関へ連絡しましょう。

ネットタイプ

フェイスブックやミクシィなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)に掲載されている情報をいた

ずらに使用したり、相手が運営しているブログに悪質なコメントを残す、いわゆる『荒らし』行為を執拗

に行うタイプです。ネット関係の知識があるので、単純にブログやアドレスを変えただけではすぐに調べ挙げられ、またいたずらを仕掛けてくることがあります。

<対処法>

個人情報をむやみにネット上に公開しないようにしましょう。もしするとしても公開範囲を決め、パス

ワードもつけましょう。または、フリーメールを使用し、居場所の特定を防ぎましょう。

集団タイプ

数人かがりで1人の人に対しストーカー行為を起こすタイプです。

例えば企業側が人員削減のために作為的に仕掛けたり、宗教団体からの脱退した人に対し、

脱退することは間違っていると知らしめるために行うこともあれば、明確な理由なくただ目についた

だけという理不尽な理由からストーカーする場合もあります。長期間の間、不特定多数の組織ぐるみ

で仕掛けてくるので犯人の特定が難しいタイプです。

<対処法>

集団タイプは、継続的に組織立って行動していますので一人でなにかしようとしても逆効果です。

専門家や公的機関に相談し、対策を仰ぎましょう。