出るわ出るわ…義母が仕掛けた盗聴・盗撮器の数に驚き【調査体験談】

このページでは、盗聴器・盗撮器発見調査を依頼された方々にご協力いただき、実際に被害に遭われた時の様子から解決までの流れをご紹介しています。調査を頼もうか悩まれている方。何かいい対処方法はないかとお探しの方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです(相談者:東京都江東区在住 主婦 32歳女性)。

近所に住む義母からの監視が怖い・・・。

同期入社の彼と社内恋愛の末、昨年結婚しました。
それまで彼は実家住まいでしたが、結婚後は会社からほど近いアパートで新婚生活を送ることになりました。

新婚なんだからと、家を出て二人の時間を選んでくれた彼の気持ちが嬉しかったのですが、彼のお母さん(以下、お義母さん)からは猛反対されました。彼は長男なので、結婚後も家に残り同居するものと思っていたのです。実家からでも会社に通える範囲だっただけに余計に別居するのを嫌っていましたが、彼やお義父さんの口添えもあり認めてもらいました。

そうこうしている内に引っ越しは済み、新居での新生活が始まりました。
これから2人だけの生活が始まるかと思っていたのですが、お義母さんが2日に一度は家に訪れるようになりました。最初は引っ越しの片付けを手伝うという名目だったのが、最近では同居の説得に来ています。

しばらくすると、家に来る頻度は減りましたが私と彼しか知らないようなことを話題に出されるようになりました。昨日食べた食事の内容や、会話の内容。果ては寝室での会話の話題も出してくるようになりました。すぐに彼にこのことを告げると、すぐに家の中を調べてくれましたが目ぼしいものは見つかりませんでした。どうしたものかと悩んでいる間も、お義母さんから食事のバランスが悪いだのダラダラしすぎだのと言われます。

このままではうつ病になってしまう。そう思った私は、『盗聴 盗撮 発見 調査』で検索して見つかったこちらの事務所の調査を依頼しました。
調査を依頼する目的は、「盗聴器・盗撮器があるかを調べてもらうこと」です。設置したのは恐らくお義母さんでしょうが、義理とはいえ身内ですので訴える気はないので、盗聴機器を処分できればいいと考えていました。

調査は、事前に彼の休みの日とお義母さんの来れない日を調整した日にお願いしました。彼も本当に盗聴機器が仕掛けられているのか気になっていたのと、証人になってもらうために立ち会ってもらいました。専門の業者の方が家にきて、まず室内を暗くしてから盗撮器を探すことから始まりました。
暗い室内のなかで盗聴・盗撮機器を探していると、至る所で盗撮機器の反応が見られました。暗くした室内のなかで、カメラの液晶画面を見ると赤外線の光が各所で確認できたのです。全ての部屋のチェックが終わり、除去した盗聴器・盗撮器の数はなんと10を超えていたのです。

次々と見つかる盗聴機器に脅え泣きながら彼にしがみついていました。流石の彼も、これが本当に自分の母親がしたことかと信じられないようでした。それでも一抹の望みにかけて、取り付けた犯人を割り出してもらうよう、追加調査を依頼しました。
盗聴機器を外し終わってから調査結果を待つ間、お義母さんからは一切連絡はありませんでした。

1週間と絶たず調査終了の連絡が入りました。犯人は、やはりというべきかお義母さんでした。
頻繁に家に来ていたのは同居を促すのもありましたが、部屋の間取りや設置しやすそうな場所を把握するためでもあったのです。そして私たち夫婦が出かけているあいだ、緊急用に預けていた合鍵で家に入り、盗聴機器を設置したと分かりました。

この調査結果に、彼は実家に乗り込みお義母さんを追及しました。盗聴について知らなかったお義父さんは驚いていましたが、お義母さんは謝るどころか開きなおり、家をでた私たちが悪いと攻め立てました。

流石にここまでされては身内ではいられない、いたくないと感じた私は結婚して半年で離婚しました。
彼のことは本当に愛していますが、彼の母親にはもう関わりたくありません。彼自身も、家を出てほぼ絶縁状態だそうです。

もし、自宅で盗撮されていると感じている方は調査を行う際は誰かに同行してもらうか、業者の方にお任せして外に出ることをおススメします。盗聴器や盗撮器を探す様は、まるで宝探しのようにみえるかもしれません。けれど、目や耳でその存在を確認した時の恐怖は今でも忘れられません。

一人で調べる方法もありますが、私は女性一人で探すのだけはおススメできません。
誰か信頼のできる人がいるほうが絶対にいいです。私はあれからカメラや赤外線の光が怖くなり、写真に映ることすらできなくなりました。

私はしませんでしたが、調査結果をもとに相手側に告訴する場合はこちらで弁護士さんを紹介していただけるようです。調べて報告して終わり、なのではなくその後のアフターケアもして頂けたので、彼や彼の両親とも争うことなく別れることができました。

もし、私と同じような状況で悩まれているなら迷わず一度調査してみてください。
嫁だからと言って我慢する必要はありません。貴女自身を守るためにも、どうか勇気をもって一度相談してみてください。きっと力になってくれると思います。