妻の浮気調査をする時に注意すべき3つのこと

奥様の浮気調査を依頼されるにあたり、調査を行う立場から依頼者である旦那様にご注意いただき点があります。浮気調査は、依頼してお任せして頂くだけでなく、多方面でご協力いただき必要があります。その中でも特にご注意頂きたいポイントを3つまとめました。

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1.調査を行っていることを悟られないようにしてください

調査対象である奥様に、「あなたの浮気調査をしています」と真正面から告げることは自殺行為です。同様に、調査の依頼をしていることが知られるような、調査員とのやり取りも見られないよう十分に配慮するよう心掛けていただく必要があります。以前、調査期間中に奥様と大ゲンカした際に勢いで浮気調査をしていることを自らバラしてしまい調査が失敗に終わったケースがあります。ご自分にとって有利な状態で離婚協議を進めたいとお考えの方は、是非とも注意ください。

2. 調査中、勝手な独断で行動しないようにしてください

より多くの協力者を求めようと、奥様と関わりの深い親族の方やご友人の方々に調査のことを伝えてしまったがために、本人にも知れ渡り失敗に終わることがあります。そうならないためにも、調査期間中は極力独断での行動は慎むようお願いいたします。特に、奥様のご両親をはじめとする親族の方々に対し、「あなたの娘さんの浮気調査をするので協力してほしい」と言ってなりません。自分の娘や身内が疑われ調べられていると言われて喜ぶ人はいません。最悪、奥様だけでなく、親族の方々も巻き込んだ大騒動になりかねません。もしも依頼者様以外に協力者が必要な場合は、依頼者様にもきちんとご説明し納得いただけた上で、こちらから接触を図り調査を進めてまいります。

3.不必要な情報を持ち込まず、混乱させるような行動は控える

調査を依頼された方の中には、調査に協力しようと度々新しい情報を提供してくださる方がいます。

調査員が踏み込めない領域内での情報は、調査の進展に大きな影響を与えてくださることもありますが、逆に混乱を招く場合もあります。調査員が独自のルートで調べ上げた調査内容と異なる情報を提供されては、調査員は情報の真偽を確かめるべく、もう一度同じ手順と調査を行なわなければなりません。そうなると、調査に時間がかかりすぎてしまい日にちと時間だけが過ぎていきます。完全報酬制ではなく、短期間での調査を依頼されている方の場合ですと、調査料金は調査日数に比例して精算するようになります。そのため、情報が錯綜し確認作業ばかりに時間がとられてしまうと、コストもかってきてしまいます。調査に必要な情報は、調査のご相談を頂く際にあらかじめお伝えいたします。稀に調査中でも情報をご提供いただく場合もあります。その時に調査員が訪ねた内容を、より正確な情報をもってご提供いただけますと幸いです。

これら上記の3つのポイントをしっかりと理解した上でご協力頂いた場合、通常より速やかに調査を終えることも可能です。互いに無駄のないコストと、確実な成果を得るために、お手数ですがご協力をお願いいたします。