ほとんど接することのない相手に一目惚れしたとなると、親しくなるのは少し大変。なるべく自然な形で近づきたいけど、良い方法はないでしょうか?と多くの相談が寄せられます。このページでは、実際に東京探偵興信所適正化協会寄せられた相談を元に、自然な形で想い人と親しくなれる方法をご紹介します。
(東京都練馬区在住 20代OL女性)
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同じビル内に勤務する彼と自然な出会いで親しくなりたい!
『私は都内のオフィスビルに勤務するOLです。
ビル内には、私が勤める会社の他いくつかの子会社や請負業者の事務所があり、1階は飲食店などのテナントが入っています。女性社員はお昼時等には、よくこちらのカフェをよく利用します。2ヶ月ほど前に、同僚と昼食を摂るために階下に降りようとエレベーターに乗った際に彼と出会いました。
一言も口を交わしていないけれど、エレベーター内で彼と彼の同僚(?)の方と会話しているときの笑顔と横顔が忘れられません。
彼について分かることと言えば、勤務する会社のある階と社員証を見て分かった名前くらいです。周囲に怪しまれず、自然な形で彼と親しくなれる方法はありませんか?』
同じオフィスビル内で勤務する男性に一目惚れしてしまったという、まるでドラマのような出会いから恋愛をスタートさせたいと思う方は少なくありません。今回はお名前や所属する団体名(会社名)がはっきりしているのでそちらをベースに、まずは彼自身のことを調べることから自然な出会いのきっかけ作りは始まります。
同じビル内に勤務することを利用せよ!
折角同じビル内で勤務しているので、これを利用しない手はありません。
探偵に依頼して潜入調査や尾行、聞き込み調査などで彼の情報を得ることもできますし、自分で地道に調べることもできます。
相談者の想い人である彼のことが知りたければ、彼自身に尋ねることが最も有効です。かといって、いきなり尋ねても警戒されるだけです。まずは彼の日常を知ることから始めましょう。
<通勤時間を合わせる>
同じビル内で勤務しているということは、同じ通用口を使用している可能性があります。彼の通勤時間帯を把握し、その時間帯に出勤するだけで遭遇率はグンと上がります。そして、彼の前や横を歩くなど、彼の視界に入る意識をしましょう。上手く同じエレベーターを利用することができれば、より近くに立ち「あなた」という存在を意識させます。何度も同じことを繰り返すことで、彼の日常風景のなかに入り込むのです。
<彼と同じ昼食・休憩場所を利用する>
朝の通勤時間外でも彼と顔を合わせるチャンスと言えば、ランチタイムです。
勤める会社が異なるのである程度のタイムラグもあり、毎日会えるわけではありませんが可能性はあります。彼がいつも食事を摂るいきつけのお店を把握し、そこに通う意識をしましょう。そして、彼を目でおう癖をつけましょう。行きつけのお店にいつもいる同じ人と会う度目が合えば、顔を覚えるのはそう遅くありません。顔を覚えてもらえれば、会話ができるようになるまであと一歩です。
<彼と共通の趣味をもつ>
いつも同じ時間に顔をあわせ、同じ場所で食事をする人が、自分と同じ趣味を持っていたら気になりますよね?趣味の内容も、些細なもので大丈夫です。例えば、彼がいつも身に着けている服や小物、友人の会話の中で知ることのできた好きなスポーツに関する雑誌でもよいでしょう。なんでもいいので、1つでも彼と同じ趣味を持っているということを主張することが大切です。
これらの工程を上手く習慣づけることができれば、話しかけるチャンスが生まれます。ランチタイムでわざとぶつかるなどして接触を図るのもいいですし、思い切って挨拶してみるのもよいでしょう。ただ見つめているだけの時とは違い、存在や顔を覚えてもらえるような行動を移したあとでは認識度は全く違います。その分時間のかかる長期戦となりますが、長い時間をかけて自分磨きをすることができます。
あなたにとって無理のないペースで、彼との距離を縮めていきましょう。