浮気と不倫ってなにか違うの?
と疑問に思った人が恐らくこのページに辿り着いたと思いますが、探偵業界はもとより、世間一般でも厳密にこの2つの言葉を区別して使っている人は少ないと思います。
しかし、一応この二つの単語は意味的に違うところもありますので、wikipediaから抜粋してみます。
それによると、「浮気」とは、異性交際において本命の恋人と交際関係を維持しながら、無断で他の異性と交際すること。
それに対して「不倫」とは、配偶者のある男や女が、配偶者以外の異性と恋愛し、性交を行うこと。と書いてあります。
では、この2つの定義から、その具体的な違いを見ていきましょう。
主体・客体による違い
まず、浮気は、浮気をする者やその浮気相手が、結婚しているしていないにかかわらず成立します。
それに対し、不倫は、浮気する者または浮気相手もしくはその両方が既婚者であることが成立要件となります。
行為内容による違い
浮気の場合は、「交際」することにより成立しますが、不倫の場合は「性交(つまりはセックス)」をすれば成立することになります。
ここで、「交際」ってどういう意味?
「性交(セックス)しなければ不倫にならないの?」と思った人はいませんか?
浮気の定義における「交際」というのは、電話やメールをする・食事をする・手を繋ぐ・ハグする・キスをする・性交類似行為をする・SEXをする等、ありとあらゆる行動が含まれます。
そして、パートナーが、「私(俺)以外の男性(女性)とこれ以上のことされたらそれは浮気!!」と感じた行動からが全て「交際」であり、イコール「浮気」ということになります。
極めて主観的な定義ということになりますね。