元彼に私の携帯の留守番電話の内容を盗聴されていた!探偵への相談例

このページでは、探偵や興信所に盗聴器・盗撮器発見調査を依頼された方々にご協力いただき、実際に被害に遭われた時の様子から解決までの流れをご紹介しています。調査を頼もうか悩まれている方。何かいい対処方法はないかとお探しの方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

相談内容:元カレからのストーカーや盗聴

相談者:アパレル販売員 21歳女性 東京都あきる野市在住

半年前に別れた元彼から、毎日電話やメールが送られてきます。

アドレスや番号をいくら変えても連絡が途絶えることはありません。時間帯を気にせず毎日送られてくるのがいい加減嫌になり、連絡先未登録者は受信できないように設定しました。

少し手間はかかりましたが、その分効果はあったようで毎日鳴っていた電話やメールがパタリと止みました。いい加減、これで諦めてくれると思いました。でも、彼はまだ諦めていなかったのです。

携帯が使えないいと分かるや、ポストに手紙や写真を入れるようになりました。切手がないことから、彼が直接家に来てポストに入れていることが分かりました。

私は実家住まいなので、両親や兄弟にもこのことは知られています。父は、警察に届けようとしましたが、私は事を荒立てなくないと言って断っていました。けれど、私もいい加減限界でした。

メールも電話も受信できないように設定したはずなのに、電話での会話の内容や、留守電に入っていた会話の内容をそのまま書きだした手紙。通勤、勤務中、ランチ中の写真など毎日のように送られてくるのです。

警察へ被害届を出すことは決めましたが、それよりも一刻も早くこの手紙を止めてほしくて色んなサイトを検索しました。携帯の会話を盗聴されていたので、盗聴・盗撮をキーワードに検索したところ、探偵社のサイトにたどり着き、ようやく対処方法を見つけました。

電話での無料相談窓口を利用して、事の経緯を伝えました。

担当者の方から、次のような対処方法を教えてもらいました。携帯電話の盗聴を防ぎたいなら、まず留守番電話サービスを廃止すること。これで留守電を聞かれることはなくなります。次に、パスワードを変える。私は初期設定の4ケタのパスワードのままだったので、元彼は問題なくハッキングできたのだと言われました。

私の場合、警察へ被害届を出すことを前提とし、緊急の対応策として盗聴の対処方法を教わっただけなので、無料相談として対応していただきました。料金は一切発生していません。

疲労もストレスも積り積もっていた中で、愚痴や不満も含ませた話を聞いていただき、的確な対応策も提示していただけたこと。ささやかなことかもしれませんが、理解してくれる。手を差し伸べてくれることが本当にうれしかったです。

今は、元彼をストーカー罪で訴えるための準備に入っています。裁判には、窓口で相談に乗ってもらった担当者の方に弁護士を紹介して頂きました。今でもよく相談に乗ってもらっています。

未だに携帯の着信にはおびえますし、ポストや封筒を見るだけでも辛いです。今度こそ元彼と縁を絶ち、落ち着いた日々を取り戻せるようこれからを頑張っていこうと思います。