同僚女性の嫉妬【嫌がらせ調査実例】

職場で起こる様々な嫌がらせの原因は、羨望、恨み、妬みから生まれます。
意図的にしたわけではないけれど、結果的に恨みを買うことになり、嫌がらせを仕掛けられる。そんな経験をされた方々にご協力いただき、実際に受けた嫌がらせの数々をこのページではご紹介します。嫌がらせの悪質さをリアルに感じて頂き、決して他人事ではないということをご理解頂けますと幸いです。

同僚から隠れた場所で嫌がらせを受けます(26歳 会社員)

私には同期入社で同い年の彼氏がいます。現在婚約中で、来年には入籍し私は寿退社をすることになっています。職場の上司や後輩たちはとても喜んでくれているのですが、同じく同期入社したAさんは婚約したことを告げてからというもの、冷たい態度をとられています。

Aとは職場の新人研修で同じ班になったことをきっかけに仲良くなり、一緒にランチや買い物にいくなど親しい仲になるのにそう時間はかかりませんでした。それに、Aは過去雑誌モデルをしていた経験もあるだけにとても美人で、彼女自身も自分に自信をもっていました。

そんな彼女よりも先に結婚が決まったことに、自分も驚きつつサプライズ報告をしました。すると彼女は急に態度を変え「おめでとう」の言葉一つかけられず帰ってしまいました。
それ以降、彼女は私と目はもろか口を聞いてくれなくなりました。さらに、職場の至る所ですれ違う度に耳元で「ブス」「ちび」「別れろよ」などの暴言を吐かれるようになりました。時には他の社員に嘘の情報(悪評)を噂として広められました。このせいで、一度上司に呼び出され身に覚えのない謂れのために長時間お説教されたこともありました。

なぜこんなことをするのかと気になったため、興信所に依頼して情報収集してもらうことにしました。

調査の結果、実は、Aは入社してすぐの頃彼に猛アタックしたものの玉砕していました。それなのに、Aよりも容姿が劣る私が彼と交際・結婚することになり、大変ご立腹であることが分かりました。私はAが彼の事を好きだったことを知らなかったとはいえ、わざとではないのにそんな態度をとられることに、とても悲しくなりました。退社まであと3か月、我慢するべきか早期退職を申し出るか未だに悩んでいます。