宗教団体編【嫌がらせ実例】

ストーカーとは、ある目的をもって個人に対し個人が執着した感情にのせて嫌がらせを行う個人行動による行為と認識されがちですが、中には複数人で行為を行うこともあります。
ある団体に所属する数名で一人の人物に対し組織的な嫌がらせを行うのが集団ストーカーです。

集団ストーカーの目的は様々で、時として反社会対抗勢力と手を組んで行為を行うこともあります。
以下は、集団ストーカーによる被害者の方々にご協力いただき、実際に受けた嫌がらせの様子をご紹介します。組織的に襲い掛かる集団ストーカーの恐ろしさを少しでも知っていただければ幸いです。

脱会した宗教団体から嫌がらせを受けています(26歳 女性)

母の勧めでこの団体に所属したのは小学6年生の時でした。
何を崇める宗教なのかも分からず、ただ母に言われるがまま毎週会合に参加し、主教様のお言葉を聞いたり、パンフレットを各家庭に配布する手伝いをしていました。
けれど、年齢を重ねるにつれ私にも分別が生まれます。この団体は良いものではないと気付いてからは何かと理由をつけて集まりに参加しなくなりました。

そんな態度をとる私に、熱心に信奉している母から暴言を吐かれるようになり、次第に宗教団体に属する信者たちからも嫌がらせを受けるようになりました。ネット上に個人情報の露出し、勝手に出会い系サイトに登録され、見知らぬ人から卑猥な内容の電話やメールが届くようになりました。さらには外出時に尾行、家でも母に監視されるようになり耐え切れずに、警察に訴えました。

最初は身内のもめ事としてまともに取り扱ってもらえませんでしたが、盗撮された写真などを見せてようやく対処してもらうことができました。けれど、未だに宗教団体からの嫌がらせはおさまりません。今は私と同じように、脱会して嫌がらせを受け続けている被害者の方々と協力して裁判で訴える準備をしています。

信者であるアパートの大家さんから毎日嫌がらせをされます(20代 女性)

仕事の関係で引っ越ししてきたアパートの大家さんは、出会った当初から某団体組織への入会を勧めてきました。朝のゴミ出しを狙って話しかけてきたり、どんなに遅く帰ってきても毎晩部屋に来てその団体の教主さまがいかに素晴らしい方か延々と語り続けるのです。

どんなに断ってもめげずに勧誘してくる上、指に朱肉をつけさせ強引に誓約書を書かせようとしてきます。流石に恐怖を覚え、警察へ連絡しましたが中々とりあってもらえません。アパートを退去することを考えていますが、引っ越したばかりで資金がなく身動きがとれません。早く解放されたいです・・・。