職場編【嫌がらせ実例】

いじめや嫌がらせというのは、いつの時代になっても中々消えないものですよね。
このページでは、職場で嫌がらせの被害に遭った方々にご協力いただき、実際に体験された嫌がらせの内容についてご紹介しております。これにより、少しでも職場で起こる嫌がらせの恐さを知っていただけますと幸いです。

お茶の時間が憂鬱(23歳 女性)

毎日のお茶くみは、今年同期入社した2つ年上の女性社員と私の仕事です。お茶を淹れ、カップを配り、カップを下げて洗って干すまでが一仕事なのですが、2つ上の同僚(A子)
はカップの回収と洗い物を絶対にしません。というのも、ネイルが崩れるから水仕事はしたくないというのです。そのくせ、私が洗い物を終えてシンク周りを片付けていると「ここが汚い」「そんなこともできないの?」』と言って文句は言ってきます。

さらに、お茶くみの時は必ず私の分だけ淹れようとしません。お茶くみに中に差し入れでお菓子を頂いて配っていても、私の分だけないのです。
たったそれだけのように聞こえるかもしれませんが、こうも毎日同じことを繰り返されてはお茶の時間のたびに憂鬱になるものです。次の新入社員がきて、お茶くみ担当から外れられる日が今から待ち遠しいです。

親切心も度を越せばセクハラです(25歳 女性)

うちの会社は洋服を扱うアパレル会社なので、全員私服で出勤しています。
冬場はともかく、夏場になると汗で下着がうっすら透けてしまうことってありますよね。でもそれをわざわざ指摘する人なんていません。いたとしても、冗談交じりで言うくらいです。それなのにうちの上司ときたら、透けてみえ背中の下着ラインに沿って手を動かし、耳元で下着の色を言ってくるのです!はっきり言って不快でしかありません。毎回いきなり触れてくるので、びっくりして思わず声がでてしまうと、にやぁと笑って顔と体をもっと寄せてくるのです。

しかも手が離せないときを狙ってくるので振り払うこともできません。服装にも気を使っているのですが、なにかと理由をつけて触ってきます。もしこれ以上触ってくるようなら、同僚に頼んでその瞬間を写真で押さえてもらい、警察に行こうと考えています。