妊婦が大きくなったお腹に手を当てて微笑んでいる

結婚して子どもを授かり、幸せだと思っていたのに夫が浮気。それが原因で離婚というケースは、実は結構多いんです。けれど、あることを意識して行うだけで夫の浮気は事前に防ぐことができるのです。実際に東京興信所にご相談に来られた方のケースを例にご紹介します。

相談事例:出産のために実家に里帰りした途端、旦那は毎晩出歩いているようです。

結婚して3年、念願の赤ちゃんを授かりました。これまで2度の流産を経験していただけに、今回の妊娠は私たち夫婦にとって何よりも嬉しい授かりものでした。

過去の経験から、夫は妊娠が分かってから今まで以上に優しくなり、夜もなるべく早く帰り家事を率先して手伝ってくれるようになりました。

地元での出産を希望していた私は安定期に入ると実家へと帰省しました。

実家に帰省してからもほぼ毎日私と赤ちゃんを気遣う電話をくれていましたが、しばらくすると電話が途絶えました。今まで早く帰ってきてくれていた分、仕事が溜まっているのだろうと思っていました。

けれどある日、夫を知る友人・知人から「歌舞伎町の繁華街で見かけた」「道端で寝ていた」「女性と歩いているところを見た」など、夜な夜な出歩いている夫について知らされました。

私が家を出たことで、まるで羽がはえたように遊び歩いている夫の姿を想像すると複雑な心境です。それに、女性と一緒にいたというのも気になって仕方ありません。遠く離れていても、夫の浮気を調べたり、防げる方法はないでしょうか?

過去2度の流産を経験したうえで授かった、待望の赤ちゃんの出産を間近に控えたなかでのこんな事実は知らされては、さぞお辛かったことでしょう。

妊娠直後は優しかったのに、お腹が大きくなるにつれ態度が急変した。というお話もよくお聞きします。

妊娠中は女性だけでなく、男性にも気持ちの変化が訪れます。どんな些細なことだったとしても、気持ちの在り方次第では言葉や態度が薬にも毒にもなりかねません。その結果として、浮気に走ってしまうことがあります。また逆に、夫婦の絆をより強くし浮気を防ぐこともできます。

妊娠中の浮気防止策

先ほども述べましたように、妊娠中にナーバスになりがちなのは決して女性だけではありません。女性が「母親」になるのと同じく、男性もこれから「父親」という責任ある立場になります。互いがそのことを理解し、共有しあうことが必要です。これを踏まえたうえで、今からできる妊娠中の浮気防止策はいくつかあります。

まず1つは、『なるべく妊娠前と同じ生活リズムで過ごす』ことです。

妊娠後における夫婦の生活のなかで一番の変化と言えば、夜の生活ですよね。妊娠中は性行為をしないのが一般的とされていますが、性欲の強い男性に約1年も我慢しろというのはあまりに酷です。もちろん、大事な体である奥さんに無理を強いているわけではありません。けれど、妊娠前は自由にできた性行為も、妊娠をきっかけに触ることすらできなくなったとあれば男性側のストレスは大変なものです。毎日ではないにしろ、どこかで二人だけの時間をつくることを心がけてみてはいかがでしょう。

2つめは、『価値観の違いを認識する』ことです。

上記でも述べていますが、男性と女性ではそもそもの価値観が異なる場合があります。妊娠後は特に顕著になります。女性は自分の身体と赤ちゃんの身体を守ることを最優先にするため、妊娠前よりも家事がおろそかになってしまうことがあるかもしれません。また、男性も女性を助けたいけれどどうしていいか分からず悶々と悩み苛立ってしまうこともあるかもしれません。そんな時はケンカ腰にならず、ゆっくりお互いの心境を語りあい、心から理解しあえる理想の夫婦・両親になる練習をしてみてはいかがでしょうか。

この他に、普段何気ない会話のなかに恩を着せるような発言をして無意識に親としての自覚を持たせる方法や、母親教室に同伴してもらい実際に妊婦と同じ状態を経験してもらうなど、様々な方法があります。どの方法が良いのかは人それぞれではありますが、よりよい家庭を築くために、お互いが理解しあう気持ちを忘れないことが何よりの防止策と言えるでしょう。